スペイン人は時間にルーズ?実際は

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こんちには。
スペインバルセロナで生活し始めて2ヶ月以上が過ぎました。そんな中で感じたスペイン人の印象を書いていきたいと思います。

時間にルーズ?

日本においてスペイン人のイメージといえば、約束の時間になっても現れなかったり、電車が時間通りに来なかったりとうちなー時間のような印象をもたれれている方も多いかと思います。私もそうでした。
じゃあ実際はどうなのか。私の職場は何百人か同僚がいるのですが、その半分以上はスペイン人です。ちなみにあとの半分フランス人やポルトガル人、イギリス人、ドイツ人、日本人など色々な国の人がいます。さすが国際都市バルセロナ。

で、実際どうかのかと言うと、始業開始時間に時間内に来るか?を調べた所、始業開始時刻に来るのは…

2割くらい

そして5分〜10分遅れくらいに大多数が来てエレベーターが混みます。
ちなみにどんなに遅く来ても帰るのは大体時間通りです。
仕事外で待ち合わせするときも時間指定は曖昧です。大体 more or lessが付きます。
ただ、早く着いていることもあるし遅く来ることもあるしでいつも遅いわけではないようです。

お昼の時間が分からない

スペインのお昼ごはんの時間は大体13時〜15時までです。お店がオープンするのが13時半くらいが多くて、そのあたりがピークではあるのですが、2時や3時にランチし始めることもあって、未だに何時が適切なのかわかりません。
ビールを飲むのも1杯くらいならOKで、1時間半、2時間くらいお昼に時間をとっても特に何も言われません。
一昔前はランチのために家に帰る人が多くて昼は人が街からいなくなる、ということもあったらしいですが、今は家に帰る人は減ったみたいです。

決して怠け者ではない

時間にルーズといえばルーズなんですが、決して怠け者ではありません。
例えばトラムという路面電車があるんですが、これの終電は深夜3時頃です。そして始発は5時くらいとほぼ24時間営業ですし、メトロも遅くまで営業しています。日曜日はスーパーなど閉まっていることがほとんどなのですが、最近は24時間営業で日曜営業の店も増えつつあり、便利になってきています。
会社でも残業が必要な場合はしますし、不必要な会議などなく、非常に効率よく働いています。

まとめ

「スペイン人はいつも遅れる」、とは知り合いのスペイン人自身も言っていますが、私の意見はそれは本当だけどそこまでではない、です。時間に寛容なので、例えばスーパーのレジで前の人がやたら時間が掛かっていてもそれにイライラする人はいません。東京にいたときは朝電車に乗るだけで些細なことにに苛ついてしまう自分がいたのですが、こちらに来てからはそういったことはなく本当にストレスフリーに過ごせています。
人も電車もバスも実質時間どおりに来るので特に問題ないですし、その曖昧さがストレスの軽減につながっているのでルーズさは悪いことではなく、むしろスペインの良いところの一つと言えると思います。

それでは。

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