2021/3/29に対策を始め、2021/3/31にAWS認定資格 AWS Solution Architect Professionalに合格したのでそれまでに何をしたのか簡単に書きます。
私の場合対策としては以下が大きかったと感じています。
- 模擬試験
- 対策本
- (BigData on AWSトレーニング)
対策
模擬試験で現状把握
公式の模擬試験です。2000円程度で受験することができ、(現在は無料で模擬試験を受けることができます)
実際の問題の雰囲気がつかめます。
受験すると以下のようなスコアレポートが確認できるので、ここで自分が苦手なトピックを把握します。
苦手分野を次に紹介する対策本なんかで重点的に対策するのが良いです。
ちなみに私の模擬試験の成績です。合計55%で、本試験では75%以上のスコアを取る必要があります。
本試験のスコアは851だったので、ここから3日で30%くらいは伸ばせたことになります。
対策本で苦手分野を克服
いくつか本がでていると思いますが、「AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説~」という本がかなり良いです。
試験対策としても良いですし、単純に現状のAWSにおけるソリューションアーキテクトとしても網羅的に学習するのに使えます。
内容としては試験での5つのトピック(上の模擬練習のスコアレポートでも確認できます)毎に教科書的なことが書いてある前半、模擬試験とその解説の後半となっています。
正直ある程度AWSは経験があって、試験のために知識をおさらいしておきたいという人はこれを読むだけで合格すると思います。
私もこの本を読み終えた直後にリモート試験を予約し、翌日に受験して合格しました。
BigData on AWSトレーニング
こちらは試験のために受けたわけではありませんが、結果的に役立ったので紹介します。
AWS認定のAWSを使ったビッグデータやデータ分析系のソリューションを学ぶコースになります。
https://aws.amazon.com/jp/training/classroom/big-data-on-aws/
AWS Solution Architect Professionalの試験でもデータ関連の知識は問われます。
私はこれまでデータ分析系のサービスはあまり触ってこなかったので、そのあたりの体系的な知識を身につけるという点でこのコースは有意義でした。このコースがなければ3日では合格できなかったかもしれません。
まとめ
模擬試験
↓
苦手ジャンルを特定
↓
対策本等で苦手ジャンルを中心に学習
↓
(オプションで)未経験分野があればそれの集中トレーニング受講
↓
受験
といった流れで私は合格することができました。
もちろんそれまでの経験によりけりだとは思うので、一つの参考としてみていただければと思います。
おまけ
リモート受験について
pearsonリモートで受験しましたが、PCに入っているEDRツールが悪かったのかうまくonVUEが動かず試験中止になった。返金はされる。
たまたま、同日の別の時間にやっている試験があったので即申し込み再試験を試みました。このときは先程とは別の特に特殊なアンチウイルスソフトが入っていないPCで実施したところ問題なくできた。
onVUEで試験開始する際に、他のプロセスが動いている等でPCの再起動を行ったりもしました。
そんな感じでリモートで行う場合は試験開始時間から2,30分は何かしらの対応で時間かかりました。なのでそこで精神を乱されないように構えておくと良いかと思います。
受験環境
1回目(途中で試験中止になったとき)
自宅で実施。
後ろにはベッドがあり、本棚等なし。
本や別のPCは手の届かないところにおき、布などを被せればOK。
Macのクラムシェルを使い、モニタ1枚+閉じたMacで受験しました。
水は試験中飲んで良かったです。
2回目(中止にならなかったとき)
ほんとんど1回目と同じ。
別MacがUSB-Cでモニタに繋がらなかった為、モニタやキーボード・マウスを床に置き、Macのみで受験。
モニタには布を被せればOK