2022年3月16日
2022年3月28日
tmuxのプラグイン、tmux-loggingを使ってログを取る方法を紹介します。
インストール
tmuxユーザであればTPM使っていると思うのでTPMを使ってインストールします。
.tmux.confにのプラグインリストにtmux-loggingを追加
echo set -g @plugin 'tmux-plugins/tmux-logging' >> ~/.tmux.conf
追加したらtmuxを起動し、prefix + I
でインストール。
使用方法
prefix + shift + p でカレントペインのログ採取を開始。
もう一度 prefix + shift + p でログ採取停止。
一回止めて再度ログ採取を開始した場合、新しいファイルとして保存される。
ファイル名は以下のフォーマット。ホームディレクトリ以下に作成される。
tmux-#{session_name}-#{window_index}-#{pane_index}-%Y%m%dT%H%M%S.log
セッション名は、以下のように新規セッション時に指定するか、
tmux new-session -s <name>
tmux上でprefix + :rename-session <name>
であとで変更できる。
すでにログ採取を行っているときにセッション名を変更してもログファイル名は変わらないし、ログ採取も続行される。
ウィンドウ名を変更してもファイル名には影響しない。
途中でウィンドウやペインを移動させるとログがおかしくなってしまうので、移動させないようにしたほうが良い。
ウィンドウやペインは以下のような関係。
ペイン1でprefix + shift + pを押しログをとっても、ペイン2とペイン3ではログは取られない。
他のペインでもログを取りたければそちらにカレントペインを移してから、prefix + shift + pを実行する。
止める時も同様。